リスティング広告運用代行 広告代理店REARCS(リアークス)

リスティング広告運用代行・コンサル・WEB集客スクール

生前整理と空き家整理の集客|依頼者別のLPで問い合わせを増やす

生前整理と空き家整理の集客|依頼者別のLPで問い合わせを増やす

親が施設に入ることになった、実家が空き家になって何年もたつ、という相談は、片付ける家に住んでいる本人より先に、離れて住む子どもの世代から届くことがよくあります。電話の向こうの人は、家の荷物の量も、どこから手を付ければよいかも分からないまま、見積の相談をしています。生前整理と空き家整理の会社にとって、こうした相談を広告から安定して受けられるかどうかは、年間の売上に大きく関わります。

REARCSは13年にわたり広告運用に携わり、電話での反響が多い緊急駆けつけサービスや、暮らしのお困りごとを解決する領域の集客を担当してきました。出張買取のフランチャイズ本部の運用も、その一つです。この記事では、その中のジャンルの一つである生前整理と空き家整理について、リスティング広告を使った集客の方向性と戦略の一部をご紹介します。

要点は3つです。依頼する人の立場ごとに、検索語とLPを分けます。間取り別の料金の幅と作業の流れを先に示し、家族が相談しやすいページにします。見積訪問と成約の金額まで記録して、広告費と売上の釣り合いを確かめます。金額は公開資料の幅と仮の計算例で示し、当社が担当する場合に何を、どの順で、どの規模で進めるかを0から10の手順に分けて説明します。

この記事でわかること

  • 本人と子世代と相続した所有者で異なる検索語とLPの分け方
  • お盆の帰省のあとの準備から年度末の配分までの0から10の手順
  • 間取り別の単価の幅と問い合わせ1件の許容額の試算
  • 買取や売却の相談を許可の範囲で受ける進め方

生前整理と空き家整理の依頼は3つの立場の人から届きます

依頼する人は3つの立場に分かれます
本人施設への入居や住み替えの前に、自分の持ち物を減らしたい人。電話で相談し、作業に立ち会うことが多い立場です。
離れて住む子世代親の家の片付けを遠方から進めたい人。仕事の合間に調べ、写真やLINEで状況を伝えたい立場です。
相続した所有者空き家の管理や売却の前に家財を片付けたい人。片付けのあとの売却や解体も考えています。

立場ごとに、検索する言葉と、依頼の前に知りたいことが変わります

集客の計画を立てる前に、誰が検索して、誰が依頼を決めるのかを整理します。生前整理と空き家整理では、片付ける家に住む人と、依頼を決める人が別の場所に住んでいる例が多くあります。検索する人の立場が分かると、検索語の分け方とLPの中身を立場ごとに考えられます。

空き家の数も増えています。総務省の住宅・土地統計調査では、2023年の空き家は900万2,000戸、空き家率は13.8%でした。このうち賃貸用、売却用、別荘などを除く空き家は385万6,000戸で、そのうち一戸建てが285万1,000戸です。

国土交通省の空き家所有者実態調査では、空き家を相続で取得した世帯が約58%でした。相続した空き家の約6割は、住んでいた人が亡くなったことをきっかけに空き家になっています。以前の調査では、所有者の約3割が空き家から1時間を超える場所に住んでいました。

本人の生前整理は施設への入居や住み替えを機に始まります

本人からの相談は、施設への入居や、子どもの家の近くへの住み替えが決まったときに増えます。本人は電話で相談し、作業の日も家にいて、残す物と手放す物を一緒に決めたいと考えることが多い立場です。

本人向けの広告とLPでは、作業の進め方を順番に示し、残す物を一緒に選ぶ時間があることを伝えます。電話で相談できることを広告文の見出しに入れると、電話を選ぶ人が迷わずに連絡できます。

離れて住む子世代は親の家の片付けを遠方から進めます

子世代からの相談は、親の施設への入居、入院、相続の手続きと同じ時期に重なります。仕事を休んで何度も実家に通うのが難しいため、立ち会いなしで作業を進められるか、写真で状況を伝えられるかを気にします。

子世代は、都市部に住みながら、実家のある市区町村の名前で業者を探します。兄弟や親と相談しながら決めるため、見積の内訳を家族に見せられる形で受け取りたいと考えます。

相続した所有者は空き家の管理と売却の前に片付けを考えます

相続した所有者は、空き家の管理の負担や固定資産税の支払いを機に、片付けを考えます。片付けが終わると、家を売るか、貸すか、解体するかを決める段階に進みます。

所有者向けのLPでは、片付けの流れに加えて、片付けのあとに考えることを短く示します。売却や解体の相談先を案内できると、片付けの依頼先として選ばれやすくなります。案内の仕方は、ポータルとの付き合い方の章で説明します。

相談が増える時期は自社の問い合わせの記録で確かめます

相談が増える時期として、お盆と年末年始の帰省のあと、四十九日や一周忌のあと、年度末の転居と売却の時期が挙げられます。

当社が担当する場合は、過去の問い合わせの記録を月ごとに数え、予算を寄せる月を決めます。記録がない会社は、配信の最初の3か月で月ごとの件数を集めます。依頼する人の立場が整理できたところで、次は何をどの順で進めるかを0から10の手順で並べます。

当社が担当する場合は0から10の手順を3か月で進めます

生前整理と空き家整理の0から10の手順は3つの期間に分かれます
準備と配信の初月(手順0〜4・8〜9月)今の数字の把握、計測と成約台帳の準備、立場別の広告グループとLPの用意、配信の開始と実測。
配信の2か月目(手順5〜7・10月)検索語の整理、許容額の決定と成約データの取り込み、立場別のLPの改善。
配信の3か月目以降(手順8〜10・11月から)再訪問の広告と月ごとの予算配分、地図検索とSEO記事、ポータルの比率と受付の見直し。

初月の実測で許容額を決め、3か月目から成約の数字で予算を寄せる先を選びます

生前整理と空き家整理は、問い合わせ、見積訪問、家族の相談、成約の順に進む仕事です。成約までに数週間かかる案件もあるため、配信を始める前に計測と台帳を整えておきます。そうすると、2か月目には自社の数字で問い合わせ1件の許容額を決められます。

お盆の帰省のあとに増える相談に合わせて、当社が担当する場合の手順を期間と規模の目安とともに表にしました。表の月名は、9月に配信を始める場合の例です。

手順やること期間の目安規模の目安
0 今の数字の把握媒体ごとの問い合わせ数、見積訪問の数、成約率、間取り別の単価、粗利率を3か月分そろえる準備の1週目過去の見積書と成約の記録、広告の管理画面
1 計測と成約台帳の準備電話、フォーム、LINEの計測と、成約日と金額を記入する台帳を当社が用意する準備の1〜2週目電話、フォーム、LINEの3経路の計測と成約台帳1つ
2 広告グループの設計行き先のLPごとに、本人向け、子世代向け、所有者向けの3つに分け、除外語を登録する準備の2週目広告グループ3つと除外語の一覧
3 立場別のLPの制作AIを使ったLP制作で共通の型を作り、立場別の3本を作る準備の2〜4週目LP3本(生前整理、実家の片付け、空き家の片付け)
4 配信の開始と実測問い合わせ1件の上限を置かずに配信し、クリック単価、問い合わせ率、獲得単価、見積訪問率、成約率を測る配信の初月初月の広告費は400,000円(仮の計算例)
5 検索語の整理配信直後の2週間は毎日、その後は週1回、検索語を確認して除外語を加える配信の初月〜2か月目9月〜10月は「やり方」「断捨離」などの語を除外語に足す
6 許容額の決定と見積訪問と成約の取り込み初月の実測と単価から許容額を決め、見積訪問、成約、金額を広告の管理画面に戻す配信の2か月目10月から週1回、見積訪問と成約の金額を取り込む
7 LPの改善(LPO)ファーストビューの写真、料金の見せ方、作業の流れの順番を比べる配信の2〜3か月目10月〜11月は子世代向けLPで立ち会いなしの説明の位置を1か所ずつ比べる
8 再訪問の広告と予算配分LPを見た人に家族の相談の期間に合わせて広告を出し、月ごとに予算を移す配信の3か月目以降年末年始の帰省のあとの1月は子世代の語に、2月〜3月は空き家の語に予算を寄せる(表示の期間は最大90日ほど)
9 地図検索とSEO記事作業の記録とお客様の声をもとに記事と口コミを積み上げる配信の3〜6か月目11月〜2月に立場別、間取り別、地域別の片付けの記事を作る
10 媒体と受付の見直しポータルと自社広告の1件の粗利を並べ、ポータルの比率と受付の流れを見直す配信の4〜6か月目12月と2月に、ポータルと自社広告の片付け1件の粗利を比べる

手順0と1で立場別の問い合わせの数と成約台帳をそろえます

最初に、今の問い合わせが媒体ごとに何件あり、そのうち何件が見積訪問に進み、何件が成約したかを3か月分そろえます。成約した案件は、間取りと金額、買取の有無も並べます。この3か月分の数字をもとに、問い合わせ1件にかけてよい広告費を考えます。

計測の仕組みと成約台帳は、この段階で当社が用意します。生前整理と空き家整理では、電話、フォーム、LINEのどれで連絡するかが立場によって違うため、3つを分けて数えます。

手順2から4で立場別の広告とLPを用意して配信を始めます

広告グループは、行き先のLPに合わせて、本人向け、子世代向け、所有者向けの3つに分けます。立場ごとに広告文とLPを用意すると、クリックした人が自分の状況に近いページを見られます。

配信の初月は、生前整理、実家の片付け、空き家の片付けの3つの広告グループのどれにも、問い合わせ1件の上限を置きません。最初の1か月で、クリック単価、問い合わせ率、獲得単価、見積訪問率、成約率を、立場ごとにその会社の数字で測ります。

手順5から10で許容額を決めて立場別の予算とLPを調整します

2か月目は、初月に測った数字と間取り別の単価から許容額を決め、除外語の追加と成約データの取り込みを同時に進めます。同じ時期に、立場別のLPのファーストビューと料金の見せ方を入れ替えて、問い合わせの割合を比べます。

3か月目からは、再訪問の広告を始めます。再訪問の広告(リマーケティング)は、一度LPを見た人に、別のサイトや検索結果で広告を出す仕組みです。家族で相談している間に、見積の申込みを思い出してもらう役割を持たせます。次の章では、手順2で本人と子世代と所有者の語をどう分けるかを説明します。

検索語と広告グループは立場別の着地先のLPごとに分けます

検索語は立場別の語と除外語の2つで整理します
本人の語生前整理 業者、終活 片付け、施設入居 片付けなど。生前整理のLPに送ります。
子世代の語実家 片付け 業者、親の家 片付け、実家じまい 費用など。実家の片付けのLPに送ります。
所有者の語空き家 片付け、空き家 家財 処分、相続 家 片付けなど。空き家の片付けのLPに送ります。
除外する語やり方、コツ、断捨離、ブログ、求人、資格、エンディングノートなど。

行き先のLPが同じ検索語は1つの広告グループにまとめ、データを集約します

生前整理と空き家整理の検索には、業者を探す人の語と、自分で片付ける方法を調べる人の語が混ざります。業者を探す人の語でも、本人と子世代と所有者では使う言葉が違います。この違いを広告グループとLPの分け方に反映します。

本人と子世代と所有者で使う言葉が違います

本人は「生前整理」「終活 片付け」のように、自分のこととして検索します。子世代は「実家 片付け」「親の家 片付け」と、親の家を主語にした言葉を使います。相続した所有者は「空き家 片付け」「相続 家財 処分」と、家の状態や手続きの言葉で探します。

どの立場でも、市区町村名、「業者」「費用」「見積」を含む検索は、依頼を考えている人の割合が高い検索です。広告グループには、これらの語と立場の語を組み合わせた検索語を中心に登録します。

広告グループは行き先のLPが変わるときに分けます

広告グループは、似た検索語と広告文をまとめて管理する単位です。グループを分けるのは、行き先のLP(着地先のURL)が変わるときです。この記事で立場別に3つに分けるのは、立場別に3本のLPを用意するからです。

行き先のLPが同じ検索語は、まとめて1つの広告グループに入れます。たとえば「実家 片付け」と「親の家 片付け」は同じ実家の片付けのLPに送るため、1つにまとめてデータを集約します。データが1か所に集まると、入札の学習と判断が早く進みます。

広告グループ行き先のLP取る検索語の例除外する検索語の例
本人向け生前整理のLP生前整理 業者 ○○市/終活 片付け 業者/施設入居 片付け 費用生前整理 やり方/生前整理 コツ/断捨離 ブログ/エンディングノート
子世代向け実家の片付けのLP実家 片付け 業者 ○○市/親の家 片付け 費用/実家じまい 見積実家 片付け 自分で/実家 片付け 本/片付け 漫画
所有者向け空き家の片付けのLP空き家 片付け ○○市/空き家 家財 処分 業者/相続 家 片付け 費用空き家 活用 アイデア/空き家 投資/空き家 バンク 物件
共通の除外語全グループに登録なし求人/アルバイト/資格 取り方/講座/デジタル遺品/アプリ

除外語は配信の前に登録します

除外キーワードとは、広告の表示対象から外す検索語のことです。「やり方」「コツ」のような語は、クリック単価が安い一方で、業者への依頼につながりにくい検索です。表の右端の語は配信を始める前に登録し、その後も週1回、検索語の一覧を見て足していきます。

業種によっては、症状や動物の名前でグループを分ける方法も使われます。それぞれに専用のLPを用意する場合の簡易な分け方で、生前整理と空き家整理では立場別のLPが同じ役割を持ちます。検索語が決まったら、次は立場別のLPを用意します。

LPは本人と子世代と所有者に分けてAIを使った制作と改善でCVRを高めます

立場別のLPの作り方と改善の進め方
制作AIを使ったLP制作で共通の型を作り、生前整理、実家の片付け、空き家の片付けの3本を同じ型から作ります。
載せる要素間取り別の料金の幅、荷物の量の写真の見本、見積の内訳、許可と買取の説明、作業の流れ。
改善ファーストビューの写真と料金の見せ方を比べ、CVRと成約率の両方で判断します。

問い合わせの割合を上げたうえで、成約の金額から広告費と利益の釣り合いを確かめます

生前整理と空き家整理の依頼者は、家族に相談してから業者を決めます。LPは、読んだ人が家族に説明しやすい順番で組み立てます。間取り別の料金の幅、見積の内訳、許可の説明、作業の流れを上から順に置きます。

料金は間取り別の幅と荷物の量の写真の見本で示します

料金の目安は、間取り別の幅で示します。同じ間取りでも、荷物の量、階段での作業、庭や物置の有無で金額が変わるため、荷物が少ない家と多い家の写真を並べて見本にします。具体的な幅は、許容額の章で公開資料をもとに示します。

見積の内訳は、作業費、処分費、車両費、オプション、買取額の差し引きに分けて書きます。オプションには、エアコンの取り外し、畳の撤去、庭木の伐採、消臭作業などがあります。項目が分かれていると、依頼者が他社の見積と比べやすくなります。

子世代向けのLPは立ち会いなしの作業と写真の報告を前に出します

子世代向けのLPでは、ファーストビューに、立ち会いなしで作業を進められること、作業の前後の写真で報告することを置きます。鍵の受け渡しの方法、貴重品が見つかったときの扱い、作業の報告の届き方を、手順として短く書きます。

相談の手段は、電話、フォーム、LINEの3つを同じ場所に並べます。LINEは、家族の間で写真や見積を共有しやすい連絡の手段です。部屋の写真を送ってもらい、概算の幅を返す流れにすると、見積訪問の日程が決まりやすくなります。

本人向けのLPでは、残す物を一緒に選ぶ時間があること、作業の日に家族が同席できることを前に出します。所有者向けのLPでは、空き家の鍵の預かり、片付けのあとの清掃、片付けのあとに考えることの案内を載せます。

許可と買取の説明はLPの中に一般的な形で書きます

家庭から出る不要品を集めて運ぶには、市町村ごとの一般廃棄物収集運搬業の許可か、許可を持つ業者への委託が必要です。許可業者と提携して運ぶ場合は、その形をLPに書きます。古物商許可は品物を買い取るための許可で、家庭ごみを運ぶ許可とは別のものです。

品物を買い取る場合は古物商許可が必要で、買取額を作業費から差し引く精算も買取にあたります。自宅で買取を勧める場合は、特定商取引法の訪問購入の決まりとして、書面の交付やクーリング・オフがあります。LPには許可の番号を載せ、買取の明細と作業費の明細を分けて渡すことを書きます。

AIを使ったLP制作で3本を同じ型から作り成約の数字で改善します

当社が担当する場合は、AIを使ったLP制作で共通の型を作り、立場ごとにファーストビューの写真、見出し、作業の流れ、よくある質問を差し替えます。1本ずつ一から作る場合より、3本をそろえる日数と費用を抑えられます。

検索語を1つのLPに送ると、獲得単価が上がった例があります。当社が担当する場合は、生前整理、実家の片付け、空き家の片付けの語をそれぞれのLPに送ります。そのうえで、ファーストビューの写真を立場ごとに変え、獲得単価と成約の金額を比べます。

LPO(LPの改善)は、写真や見出し、料金の示し方を入れ替えながら、問い合わせにつながる割合を高める取り組みです。CVR(コンバージョン率)は、LPを見た人のうち電話やフォームやLINEで問い合わせた人の割合を指します。CPA(獲得単価)は、問い合わせ1件あたりにかかった広告費を指します。

片付けの依頼は単価の幅が大きいため、改善の判断にはCPAに加えて成約の件数と金額を使います。ROAS(広告費用対効果)は、広告費に対して何倍の売上が出たかを示す数字です。ROI(投資利益率)は、広告費と運用の費用の合計に対して、残った利益がどれだけかを示す数字です。

配信の地域と時間帯は家の所在地と家族が調べる時間に合わせます

配信の設定は地域と時間帯とデバイスと入札の4点を順に決めます
地域作業できる市区町村に加えて、その地域名で探す遠方の子世代にも届く設定にします。
時間帯平日の昼と夜、週末で検索する人と見たい内容が変わる前提で配信し、記録で確かめます。
デバイスパソコンとスマートフォンで、LPの最初に見せる内容を変えます。
入札見積訪問と成約の記録がたまってから、成約を目標にする自動入札へ移します。

広告を出す範囲は、作業する家の所在地と、そこを探す家族の両方を基準にします

生前整理と空き家整理では、作業する家と、依頼を決める人の住まいが離れていることがあります。配信の設定は、家の所在地と、その家を探す家族がいる場所の両方を考えて決めます。以下、地域、時間帯とデバイス、入札の順に説明します。

配信地域は家のある地域の名前を含む検索にも広げます

基本の配信地域は、見積訪問と作業に行ける市区町村です。子世代は都市部に住みながら、実家のある市区町村の名前で業者を探します。施工地域の市区町村名を含む検索語に限って、配信地域の外にいる人にも広告を出す広告グループを分けて作ります。

地域の指定では、その地域にいる人と、その地域に関心がある人を分けて設定できます。施工地域の名前を含まない検索語は、その地域にいる人に絞ります。遠方からの問い合わせの成約率は、配信の初月の記録で確かめます。

時間帯とデバイスは平日の昼と夜で見せ方を変えます

平日の昼は、職場や自宅のパソコンで料金や業者を比べる人が多く、夜や週末は、スマートフォンで家族と相談しながら調べる人が多いと考えられます。この配分は前提として置いたもので、30日分の記録で確かめてから入札に反映します。

パソコンで見る人には間取り別の料金の幅と作業事例を、スマートフォンで見る人にはLINEと写真での相談を、LPの上部に置きます。本人向けの広告は、電話を受けられる時間帯に入札を強めます。

入札は計測がたまってから自動入札に移します

入札は、最初の数週間はクリックを集める設定で始め、問い合わせと見積訪問の記録がたまってから、成約を目標にする自動入札に移します。自動入札は、成約の見込みに合わせて広告の仕組みがクリック単価を調整する機能です。成約1件から逆算する目標の獲得単価の決め方は、目標CPAの記事で説明しています。

電話とフォームとLINEの計測と成約台帳で見積訪問から成約までを追います

広告のクリックから見積訪問と成約までを1本の線で記録します
問い合わせの計測電話、フォーム、LINEを分けて、広告と検索語ごとに数えます。
見積訪問と成約の記録問い合わせごとに見積訪問の有無、間取り、作業費、買取額、成約日を台帳に残します。
広告への戻し見積訪問と成約と金額を広告の管理画面に取り込み、自動入札の判断に使います。

作業費と買取額まで戻すと、立場別の広告の売上と利益を比べられます

広告の管理画面に見えるのは問い合わせまでで、見積訪問と成約は会社の台帳の中にあります。電話と成約台帳をつなぐと、本人向けと子世代向けのどちらの検索語に広告費を使うかを、成約の金額で決められます。ここでは、手順1の計測と手順6の成約の取り込みを、片付けの見積訪問に合わせて説明します。

見積訪問までの計測の仕組みは当社が用意します

電話は、広告の電話番号アセットに付く計測用の転送番号と、LPに置く計測用の電話番号(外部の電話計測ツール)で、広告と検索語ごとに記録します。フォームとLINEの問い合わせには、どの広告のクリックから来たかを示す番号を残します。この仕組みは当社が用意し、設定まで行います。

成約は、当社が用意する成約台帳(表計算)に、クリック識別子と成約日と金額を記入していただき、当社が広告の管理画面へ定期的に取り込みます。会社側で用意していただくのは、台帳への記入と、見積訪問の結果の共有だけです。営業の電話や間違い電話を数えないように、決めた通話時間を超えた電話を成果にします。

見積訪問と成約の金額を広告の管理画面に戻します

成約データの取り込み(オフラインコンバージョン)は、見積訪問のあとに決まった成約を、広告の管理画面に記録する仕組みです。問い合わせの記録に残したクリック識別子(GCLID)と、成約の日時と金額を週1回取り込みます。

金額は、作業費と買取額を分けて台帳に残します。買取を含む案件と片付けだけの案件を分けて見ると、どの検索語が単価の高い依頼につながっているかが分かります。成約の金額と広告費の比べ方は、目標ROASの記事で説明しています。

家族の相談が長い案件は見積訪問の段階も成果として記録します

生前整理と空き家整理では、見積訪問から家族の合意を経て成約するまで、数週間から数か月かかる案件があります。成約だけを成果にすると、入札の判断に使える記録がたまるまで時間がかかります。

そこで、見積訪問の段階も成果として取り込みます。台帳には、問い合わせ日、見積訪問日、成約日を分けて記録し、問い合わせの月ごとに成約までの日数を見ます。見積訪問と成約が記録できたら、次は間取り別の単価と公開資料の幅から、広告費の許容額を試算します。

問い合わせ1件の許容額は間取り別の単価と初月の実測から決めます

一戸建ての片付けを例に問い合わせ1件の許容額を試算します(仮の計算例)
1件の売上一戸建ての実家や空き家の片付けで350,000円と仮定します。
広告費に充てる比率送客の手数料の中心にあたる売上の20%と仮定すると、成約1件あたり70,000円です。
成約率問い合わせの25%が成約すると仮定すると、問い合わせ1件の許容額は17,500円です。
獲得単価との比較仮の計算例の獲得単価約33,300円を下回ります。成約率と単価の両方を上げる必要があります。

一戸建ての一式の片付けでも、初月の仮定のままでは許容額が獲得単価を下回ります

問い合わせ1件にかけてよい広告費(許容額)は、1件の売上に広告費に充てる比率と成約率を掛けて求めます。生前整理と空き家整理は、1K・1Rの数万円から一戸建ての数十万円まで単価が開くため、間取りごとに許容額が変わります。ここでは、間取り別の単価と送客の手数料の幅を出典の種類とともに示し、そのあとに仮の計算例を置きます。

間取り別の単価の幅を公開資料で確かめます

生前整理の業者が公開している相場の記事を3本並べると、1K・1Rで2.5万〜8万円、2DK・2LDKで9万〜30万円、3LDKで15万〜50万円程度です。一戸建てや4LDK以上は20万円からで、荷物の量や庭と物置の有無によって数十万円まで開きます。

空き家や実家の片付けの相場の記事では、4LDKの一戸建てで20万〜60万円程度が中心です。公開されている4LDKの事例には、買取額を差し引いて39万円の例や、庭と物置を含めて約38.7万円の例があります。

送客の手数料の幅を広告費の比率の物差しにします

大手ポータルやマッチングサイトなどの送客サービスに払う手数料は、公開されている条件では成約額の20%とする例が中心です。暮らしのサービスのマッチングサイトでは予約成立時に料金の20%、片付けの業者向けの集客サイトでは成約金額の20%という条件が公開されています。

送客の手数料は、自社の広告に使ってよい費用の比率を考えるときの目安として使えます。この記事の試算では、広告費の比率を手数料の中心の売上の20%と置きます。20%は試算のために置いた値で、実際には自社の粗利率から置き直します。

クリック単価は900〜1,050円程度で問い合わせ率と成約率は初月に実測します

キーワードの計画ツールの想定を集計した公開記事で、生前整理と実家の片付けの語のクリック単価を見ます。生前整理に関する12語の平均は約1,050円(1,047円)、実家の片付けなど親族に関する10語の平均は約890円(892円)です。この記事では、900〜1,050円程度の幅で見ます。

クリックから問い合わせになる割合と、問い合わせから成約する割合は、初月の配信で立場別に実測します。

クリック単価を問い合わせになる割合で割ると、獲得単価が出ます。クリック単価900円と1,050円について、問い合わせになる割合ごとの獲得単価を当社で計算しました。

クリック単価(仮の計算例)問い合わせ率2%3%5%10%
900円45,000円30,000円18,000円9,000円
1,050円52,500円35,000円21,000円10,500円

問い合わせになる割合が3%なら、獲得単価は30,000〜35,000円です。割合を5%まで上げられると、18,000〜21,000円です。割合はLPの作りと受付の体制で大きく動くため、自社の値は初月の実測で確かめます。

仮の計算例で間取りごとの許容額と月の利益を比べます

ここからの間取りごとの単価と成約率は、計算の流れを示すための仮の数字です。単価は公開資料の幅の中か、低めの側に置きました。

  • 月の広告費は400,000円とします
  • クリック単価は幅の中の1,000円、問い合わせになる割合は3%とし、獲得単価は約33,300円になります
  • 成約率は25%と仮定します(初月に実測して置き直す値)
  • 一戸建ての実家や空き家の片付けの単価は350,000円(4LDKの事例の30万円台後半より低めの値)とします
  • 粗利率は、処分費と車両費と作業員の人件費を引いた残りとして50%と仮定します

式は「許容額=1件の売上×広告費に充てる比率×成約率」です。粗利率50%なら、売上の20%は粗利の40%にあたります。

間取り(仮の計算例)1件の売上成約1件にかけられる広告費(売上の20%)問い合わせ1件の許容額(成約率25%)仮の獲得単価約33,300円との比較
1K・1Rの生前整理50,000円10,000円2,500円大きく下回る
2DK・2LDK120,000円24,000円6,000円大きく下回る
3LDK200,000円40,000円10,000円下回る
一戸建ての実家や空き家350,000円70,000円17,500円下回る
庭と物置を含む一戸建て500,000円100,000円25,000円やや下回る

表の右端は、仮の獲得単価約33,300円と比べた結果です。初月の仮定のままでは、庭と物置を含む一戸建てでも許容額をやや下回ります。検索広告の予算は、一戸建ての実家や空き家の片付けにつながる広告グループに寄せ、成約率と問い合わせになる割合を上げる取り組みを並行します。

項目(月・一戸建て中心・仮の計算例)初月の仮定(問い合わせ3%・成約25%)改善後の仮定(問い合わせ5%・成約30%)
広告費400,000円400,000円
クリック数(1クリック1,000円)400回400回
問い合わせ12件20件
獲得単価約33,300円20,000円
成約3件6件
売上(1件350,000円)1,050,000円2,100,000円
売上に対する広告費の比率約38%約19%
ROAS(売上÷広告費)約263%525%
粗利(50%)525,000円1,050,000円
粗利から広告費を引いた額125,000円650,000円

初月の仮定では、広告費は売上の約38%で、送客の手数料の幅を上回ります。LPと受付の改善で問い合わせになる割合を5%、成約率を30%まで上げられた場合は約19%で、手数料の中心の20%を下回ります。

単価が下がる場合の数字も確かめておきます。初月の仮定のまま、成約3件がすべて150,000円の集合住宅の生前整理だった場合、売上は450,000円で、広告費は売上の約89%です。粗利225,000円から広告費を引くと、175,000円の赤字になります。

片付けの広告を任せる場合の運用の費用は、広告代理店が公開している料金表をもとに置きます。広告費の15〜20%を運用代行の手数料とする例が多く、改善後の仮定の広告費400,000円なら60,000〜80,000円にあたります。

項目(改善後の仮定・仮の計算例)運用の費用を広告費の15%とした場合運用の費用を広告費の20%とした場合
売上(6件×350,000円)2,100,000円2,100,000円
粗利(50%)1,050,000円1,050,000円
広告費400,000円400,000円
運用の費用60,000円80,000円
広告費と運用の費用の合計(売上に対する比率)460,000円(約22%)480,000円(約23%)
残る利益590,000円570,000円
ROI(残る利益÷広告費と運用の費用の合計)約128%約119%

改善後の仮定で運用の費用を広告費の15〜20%とすると、粗利から広告費と運用の費用を引いて、月570,000〜590,000円が残ります。表の単価と成約率を自社の値に置き換えると、自社で残る利益の見当が付きます。

公開資料の単価は他社の例です。自社の数字は、荷物の量、階段での作業、買い取れる品物の多さ、遠方の家族からの相談の割合によって上下します。当社が担当する場合は、初月は立場別の3つの広告グループに上限を置かずに配信します。そのうえで、クリック単価、問い合わせ率、獲得単価、見積訪問率、成約率を実測します。

2か月目には、初月に測った数字と台帳の成約金額をもとに許容額を決めます。計算の式は前の表と同じで、間取り別の単価と成約率に自社の値を使います。決めた許容額は、本人向け、子世代向け、所有者向けの広告グループごとに目標の獲得単価として設定します。

獲得単価が許容額を超えた広告グループは、検索語、LP、配信地域の順に点検し、直してから予算を戻します。集合住宅の小さな生前整理の相談は、地図検索や紹介など広告費のかからない経路で受ける形も考えます。

大手ポータルに頼る割合は地図検索とSEO記事を育てながら下げます

大手ポータルと自社広告と地図検索の役割と見直しの基準
大手ポータル・一括見積市区町村ごとのページで上位に出て、始めてすぐ件数が出ます。成約に応じた手数料がかかり、料金で比べられやすい媒体です。
自社の検索広告立場と地域を選んで出せます。成約データを戻すほど入札の判断の精度が上がります。
地図検索とSEO記事作業の写真、口コミ、作業の記録をもとにした記事が積み上がり、広告とは別の相談の経路になります。

配分は片付け1件あたりの粗利を媒体ごとに並べて月に1回見直します

「生前整理 料金」「実家 片付け 業者」で検索すると、大手ポータル、一括見積サイト、比較サイトが、都道府県や市区町村ごとのページで上位に並びます。地域の業者は、媒体を使い分けながら、自社で集める件数の比率を上げていきます。

大手ポータルは立場別のLPが整うまで見積の件数を支えます

大手ポータルや一括見積サイトからは、自社のLPや広告を整えている間も依頼が届きます。ポータル経由の1件の粗利を、検索広告と同じ計算で出し、毎月並べます。同じ計算でそろえると、どの地域から自社の集客に移すかを決められます。

ポータル経由のお客様にも、作業のあとに地図検索の口コミを書いてもらうよう依頼します。会社名で検索して比べる人が増えるため、会社名や屋号の検索で自社の広告とサイトが見つかるようにしておきます。

片付けのあとの売却や解体の相談は情報提供の形で受けます

空き家の片付けが終わると、所有者は家を売るか、貸すか、解体するかを考えます。LPの終わりの方に、片付けのあとの選択肢を短く書き、売却や解体の相談先を案内できることを示します。

不動産の売却先を紹介して報酬を受け取ると、宅地建物取引業法との関係が問題になる場合があります。基本の形は、相談先の情報を伝えるだけにして、紹介料は受け取らないことです。報酬を受け取る形を検討する場合は、宅地建物取引業者や弁護士に確認してから決めます。

地図検索とSEO記事は片付けの前後の写真と作業の記録から積み上げます

地図検索対策(MEO)は、Googleマップで地域の業者を探す人に自社の情報を見つけてもらう取り組みです。作業の前後の写真と口コミを増やし、対応する作業と地域を正しく登録します。

SEO記事は、広告枠の下に並ぶ通常の検索結果から読者を集める記事です。評価される記事には、自社の片付けの現場で得た一次情報と、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)が求められます。あわせて、書き手の専門性、第一人者としての認知、サイト名の信頼という信用の3要素を、会社の仕組みとして整えます。

当社が担当する場合は、台帳にある作業の写真と記録、お客様の声を、記事とLPへ随時反映する仕組みをAIで組み、お客様の会社の中に置きます。立場別、間取り別、地域別に記事を増やしても、一つひとつに実際の作業の記録が入るため、読む人が家族に説明する材料になります。

受付のシステム化で写真の相談から見積訪問の予約までをつなぎます

受付のシステム化は、電話、フォーム、LINEで聞いた内容を同じ台帳に記録し、見積訪問の予約と成約までつなぐ仕組みです。写真で受けた相談に概算の幅を返し、家族の都合に合わせて訪問の日を決める流れを、同じ台帳の上で進めます。写真と見積の記録が残った台帳は、そのまま成約データの取り込みにも使えます。

広告運用から受付のシステム化まで7つの領域を組み合わせて担当します

REARCSは広告運用のほかに、LPの制作と改善、SEO記事、AIを使った業務のDX、受付のシステム化を自社の事業で開発し、運用しています。生前整理と空き家整理の会社の集客では、次の7つの領域を組み合わせて担当します。

生前整理と空き家整理の集客でREARCSが担当する7つの領域
広告運用立場別の検索広告の設計、入札、除外語の整理、見積訪問と成約の取り込み。
LPO(LPの改善)ファーストビューの写真と料金の見せ方を比べてCVRを上げます。
LP制作AIを使った制作で型を作り、立場別の3本を短い期間で公開します。
LPのジャンル最適化本人、子世代、所有者の立場別にLPを分け、検索した人の状況に合わせます。
SEO記事の量産片付けの記録とお客様の声を使い、信用の3要素を備えた記事を作ります。
AIを使った業務のDX見積書、写真付きの作業報告、口コミのお願いの作成をAIで短くします。
受付のシステム化電話、フォーム、LINEの記録を台帳にまとめ、予約と成約までつなぎます。

どの領域も当社が自社事業で開発し運用しており、会社の集客の段階に合わせて選びます

媒体の配分は、件数、成約率、1件の粗利を媒体ごとに並べて、月に1回見直します。他の業種の進め方は、不用品回収の集客記事や水道修理の集客記事でも紹介しています。ここまでの内容について、生前整理と空き家整理の会社からよく受ける質問をまとめます。

よくある質問

生前整理と空き家整理の会社から多い質問の答えを3つにまとめます
分け方本人、子世代、所有者の立場別にLPを用意し、LPごとに広告グループを分けます。
予算初月は上限なしで測り、2か月目に間取り別の単価と成約率から許容額を決めます。
法令許可と買取と紹介の扱いは、一般的な説明にとどめ、必要な場合は専門家に確認します。

判断に迷った時は、1件の粗利と、依頼を決める人の立場に戻って考えます

生前整理の広告は本人と子世代のどちらに向けて出しますか?

両方に向けて、広告グループとLPを分けて出します。本人は「生前整理」、子世代は「実家 片付け」「親の家 片付け」と、使う言葉が違います。立場別に出したうえで、成約の割合が高い方に予算を寄せます。

立ち会いなしの作業をLPに書いた方がよいですか?

子世代向けのLPでは、書いた方が依頼を決めやすくなります。鍵の受け渡し、作業中の写真での報告、貴重品が見つかったときの扱いを、手順として短く書きます。本人向けのLPでは、作業の日に一緒に選ぶ時間があることを前に出します。

買取を広告で前に出すと片付けの依頼は減りますか?

買取額を作業費から差し引く形で見せると、片付けの依頼と一緒に受けやすくなります。品物の値段だけを知りたい人の検索語は、買取の専用ページに分けて送ります。LPには古物商許可の番号と、明細を分けて渡すことを書きます。

大手ポータルや一括見積サイトはやめた方がよいですか?

自社の問い合わせが安定した地域から、段階的に比率を下げる形を勧めます。ポータルは市区町村ごとのページで上位に出るため、自社の集客が整うまで件数を支えます。1件あたりの粗利を媒体ごとに比べ、月1回配分を見直します。

空き家の片付けの補助金を調べている人にも広告を出しますか?

施工地域に制度がある場合は、解説のページを用意したうえで出します。空き家の片付けに補助を出す自治体があり、空き家バンクへの登録などの条件や、作業の前の申請が求められることが多い制度です。制度の有無と条件は、自治体の窓口で確かめるよう案内します。

広告費は月いくらから始めればよいですか?

見積訪問に行ける地域と、月に受けたい片付けの件数から決めます。仮の計算例では月400,000円で問い合わせ12件、成約3件と置きました。初月は上限を置かずに実測し、2か月目に自社の単価と成約率で許容額と月の予算を決めます。

まとめと生前整理の広告アカウントの無料診断

生前整理と空き家整理の集客のチェックリスト
検索語立場別の広告グループ、市区町村名との組み合わせ、自分で片付ける人の語の除外。
LP立場別のLP、間取り別の料金の幅、見積の内訳、許可の番号、立ち会いなしの作業の流れ。
配信設定作業できる地域と、その地域名で探す遠方の家族に届く設定。
計測と予算電話、フォーム、LINEの計測、見積訪問と成約の取り込み、初月の実測と2か月目に決める許容額。

依頼する人の立場と間取りに分けて考えると、直す順番を整理できます

生前整理と空き家整理の集客は、本人、離れて住む子世代、相続した所有者という3つの立場に分けて、検索語とLPを用意するところから始まります。LPでは間取り別の料金の幅と見積の内訳、許可の説明を示し、見積訪問と成約の金額まで記録して、初月の実測から許容額を決めます。

最後に、生前整理と空き家整理の広告アカウントを点検するための10項目を並べます。当てはまらない項目から順に手を付けると、限られた予算をどこから直すかが分かります。

  • 本人向け、子世代向け、所有者向けに広告グループが分かれている
  • 立場別のLPがあり、広告グループと行き先のURLが対応している
  • 実家や空き家のある施工地域の市区町村名を含む検索語を登録している
  • やり方、コツ、断捨離などの除外キーワードを登録している
  • LPに間取り別の料金の幅と見積の内訳がある
  • LPに一般廃棄物の許可か委託の形と古物商許可の番号がある
  • 子世代向けのLPに立ち会いなしの作業と写真での報告の流れがある
  • 電話、フォーム、LINEを分けて計測している
  • 見積訪問と成約の金額を広告の管理画面に取り込んでいる
  • 媒体ごとの1件の粗利を月1回比べている

REARCSの無料アカウント診断では、この10項目を担当者が実際の広告アカウントで確かめます。今の設定でどこから直すかを知りたい方はご利用ください。

About The Author

REARCS(リアークス)
リスティング広告に特化したフリーランス。リスティング広告運用はどの代理店で選ぶのではなく、どの運用者で選ぶかが大事です。成果を伸ばすパートナーをお探しの方へ。外注なし、10年以上のプロ運用者が必ず専任で担当します。LPO・サイト改善やGoogleタグマネージャー管理、サーチコンソール・SEO対策などもお任せください。
Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pinterest
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE
050-7115-4108