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給湯器交換の集客とリスティング広告|機種別のLPで電話を増やす

給湯器交換の集客とリスティング広告|機種別のLPで電話を増やす

冬の朝に「お湯が出ない」という電話が続き、職人の予定が数日先まで埋まります。春から夏は電話が減り、広告費だけが同じ額で出ていきます。給湯器の交換と修理を手がける会社にとって、季節による件数の増減に合わせて広告を動かせるかどうかは、1年の売上に大きく関わります。

REARCSは広告運用で13年、電話での問い合わせが多い緊急駆けつけのサービスや、暮らしの困りごとを解決する領域の集客を担当してきました。水道修理(全国対応・月数百件規模の運用)が、その一例です。この記事では、その領域のジャンルの一つである給湯器の交換と修理について、リスティング広告を使った集客の方向性と戦略の一部をご紹介します。

進め方の要点は3つあります。1つ目は、緊急の故障と計画的な交換で広告を分けることです。2つ目は、ガス給湯器、エコキュート、石油給湯器の機種ごとにLPを用意することです。3つ目は、成約の金額まで記録して、広告費と売上の釣り合いを確かめることです。

金額は公開資料の幅と仮の計算例で示します。そのうえで、当社が担当する場合に何をどの順で、どのくらいの規模で進めるかを、0から10の手順に分けて説明します。

この記事でわかること

  • 給湯器の問い合わせが増える時期と機種ごとの単価の幅
  • 0から10の手順と各段階の期間と規模
  • 機種ごとのLPをAIで作り改善する進め方
  • 公開事例の獲得単価と初月の実測から許容額を決める進め方

給湯器の問い合わせは11月から増え12月と1月に多くなります

問い合わせが増える時期と機種ごとの単価の幅
11月〜1月気温が下がると故障の相談が増え、12月から1月ごろが多い時期です。お湯が出ない、エラー表示、凍結の電話が中心です。
2月〜10月交換時期を見越した相談と、補助金を使ったエコキュートやハイブリッド給湯機への切り替えの相談が中心です。
単価の幅ガス給湯器の交換は10万〜30万円程度、エコキュートは40万〜65万円程度、修理は1万〜3万円程度が多い価格帯です。

冬は緊急の故障、それ以外の月は計画的な交換が中心になり、機種ごとに単価の幅が大きく異なります

集客の計画を立てる前に、問い合わせが増える時期と、1件の単価の幅を把握します。給湯器は冬に故障の相談がまとまり、機種によって工事の金額が数倍違います。この2つを先に押さえると、検索語の分け方と月ごとの予算の配分を決められます。

市場の大きさは出荷の統計で確かめられます。業界団体の統計を転載した資料では、2025年度上期(4月〜9月)のガス給湯器の国内出荷は約120万台で、前年同期の99.6%でした。前年とほぼ同じ規模で、交換の需要が続いています。

11月から1月は故障の電話が増えます

ガス会社の案内では、給湯器の故障の相談は気温が下がる11月ごろから増え、12月から1月ごろに最も多くなります。冬はお湯を使う回数が増え、長く使った機器の不具合が表に出やすくなります。強い冷え込みの朝には、凍結による故障も加わります。

同じ案内では、給湯器の寿命(標準使用期間)は一般的に10年とされています。設置から10年前後の機器は修理の部品が手に入りにくい場合があり、修理の依頼が現地で交換の相談に変わる場面もあります。

冬以外の月は計画的な交換と補助金の相談が増えます

冬は工事の予約が埋まりやすいため、壊れる前に替えたい人は秋までに比べ始めます。計画的な交換の相談では、機種、号数、工事費込みの総額を見比べてから問い合わせる人が多くなります。

補助金を使ってエコキュートやハイブリッド給湯機へ替える相談も、この系統に入ります。補助金の金額と受付の期限は年度ごとに変わるため、検索語の章で、2026年11月7日に公式サイトで確認した内容を示します。

単価の相場感は機種と工事の範囲によって幅があります

リフォームの見積サイトの集計では、ガス給湯器の交換は本体と工事費込みで10万〜30万円程度、平均は18.7万円で、最も多い価格帯は15万〜20万円です。エコキュートは40万〜65万円程度で、平均は46.2万円です。給湯専用か追いだき付きか、号数、省エネ型かどうかで金額が変わります。

石油給湯器は、業者の解説で工事費込み15万〜40万円前後とするものが中心です。修理は部品の交換が中心で、1万〜3万円程度に収まる例が多いとされています。同じ給湯器の問い合わせでも、修理と交換では売上が10倍前後違うことがあります。時期と単価の幅が分かったところで、次は何をどの順で進めるかを0から10の手順で並べます。

給湯器の集客は0から10の手順で冬の前に計測と受付を整えます

給湯器の0から10の手順を3つの期間に分けます
準備と配信の初月(手順0〜4)今の数字の把握、計測と成約台帳の準備、機種ごとの広告グループとLPの用意、配信の開始と実測。
配信の2か月目(手順5〜7)検索語の整理、許容額の決定と成約データの取り込み、機種ごとのLPの改善。
配信の3か月目以降(手順8〜10)季節に合わせた予算の移動、地図検索とSEO記事、大手ポータルの比率と受付の見直し。

準備を秋のうちに終えると、故障の相談が増える冬から実測の数字を集められます

給湯器の仕事は、電話、現地の確認、見積、工事の順に進みます。広告を始める前に計測と受付を整えておくと、2か月目には自社の数字で問い合わせ1件の許容額を決められます。3か月目には、どの機種とどの地域の広告が利益を生んでいるかが数字で見えてきます。

給湯器の会社を当社が担当する場合の0から10の手順を、期間と規模の目安とあわせて表にしました。月名は、9月に準備を始めて10月に配信を始める場合の例です。

手順やること期間の目安規模の目安
0 今の数字の把握媒体ごとの問い合わせ数、修理と交換の比率、成約率、機種ごとの単価と粗利率を3か月分そろえる準備の1週目過去の台帳と広告の管理画面
1 計測と成約台帳の準備当社が電話の計測用番号と成約台帳を用意し、記入の手順を決める準備の1〜2週目広告とLPの計測用番号、クリック識別子の欄
2 広告グループの設計着地先のLPごとに広告グループを分け、除外語を登録する準備の2週目緊急1つと計画4つの5グループ
3 機種ごとのLPの制作AIを使ったLP制作で、同じ型から機種ごとのLPを作る準備の2〜4週目LP5本(ガス給湯器、エコキュート、石油給湯器、故障と修理、補助金)
4 配信の開始と実測上限額を置かずに配信し、機種ごとのクリック単価、問い合わせ率、獲得単価、成約率を測る配信の初月初月の広告費は320,000円(仮の計算例)
5 検索語の整理配信から2週間は毎日、以降は週1回、表示された検索語から除外語を足す配信の初月〜2か月目10月〜11月は「自分で 直す」「リセット 方法」「部品 通販」などを除外語に足す
6 許容額の決定と成約データの取り込み初月の実測と機種ごとの単価から許容額を決め、成約と金額を広告の管理画面に戻す配信の2か月目11月に機種ごとの許容額を決め、以後は週1回、成約と金額を取り込む
7 LPの改善(LPO)総額の見せ方、在庫の機種、施工写真を機種ごとに比べてCVRを上げる配信の2〜3か月目11月〜12月にガス給湯器とエコキュートのLPで総額の表示の位置を1か所ずつ比べる
8 季節に合わせた予算の移動11月から1月は緊急の広告グループ、それ以外の月は計画の広告グループに予算を寄せる配信の3か月目以降12月〜1月は故障と修理、2月からは型番と機種の語の広告グループに予算を寄せる
9 地図検索とSEO記事交換工事の写真と口コミ、型番ごとの施工の記録から記事を積み上げる配信の3〜6か月目12月〜2月の交換の記録から、凍結の対処と型番別の交換の記事を先に書く
10 媒体と受付の見直し媒体ごとに1件に残る粗利を比べ、マッチングサイトの比率と受付の仕組みを見直す配信の4〜6か月目3月に冬の電話の1件の粗利を媒体ごとに並べ、4月からの配分を決める

手順0と1で今の数字と計測をそろえます

最初に、今の問い合わせが媒体ごとに何件あり、修理と交換がそれぞれ何件で、1件いくらの売上になっているかを3か月分そろえます。機種ごとの単価と粗利率も並べます。修理と交換の比率が分かると、問い合わせ1件にかけてよい広告費を機種ごとに考えられます。

電話の計測用番号と成約台帳は、当社が用意します。会社側で用意していただくのは、台帳への記入と現地の確認の結果の共有だけです。仕組みの中身は、電話の計測の章で説明します。

手順2から4で機種ごとの広告とLPを用意して配信を始めます

広告グループは、着地先のLPごとに分けます。ガス給湯器の交換、エコキュートの交換、石油給湯器の交換、補助金を使った交換、故障と修理の5つです。給湯器の一語でまとめると、エコキュートを調べる人にガス給湯器の総額が出るなど、検索した人の状況と広告がずれます。

初月の配信では、問い合わせ1件あたりの上限額を設けません。給湯器の獲得単価は地域、季節、機種で上下するため、最初の1か月でクリック単価、問い合わせ率、獲得単価、成約率をその会社の数字で測ります。

地域は施工できる市区町村に絞ります。電話の件数と通話の内容から、受付で聞く型番や設置場所の項目と、広告文の言葉を直します。

手順5から10で機種ごとの許容額を決めて季節に合わせて予算を移します

2か月目は、初月の実測と機種ごとの単価から問い合わせ1件の許容額を決めます。台帳の成約の金額を広告の管理画面に取り込むと、自動入札が交換の成約が多い検索に予算を寄せていきます。同じ時期に、機種ごとのLPの総額の見せ方や写真を入れ替えてCVRを比べます。

3か月目以降は、季節に合わせて緊急と計画の予算を移し、地図検索の口コミとSEO記事を積み上げます。最後に、マッチングサイトと自社の広告で1件に残る粗利を比べ、マッチングサイトの比率を下げる時期を決めます。続いて、手順2の検索語と広告グループの分け方を説明します。

検索語と広告グループは緊急と計画に分け着地先のLPごとにまとめます

検索語は緊急と計画と除外語の3つで整理します
緊急の検索語お湯が出ない、エラー表示、凍結と地域名の組み合わせ。故障と修理のLPに着地させます。
計画の検索語機種名、号数、型番、補助金。機種ごとのLPに着地させます。
除外する検索語自分で交換、取り付け方、部品の通販、中古、説明書、求人。

同じLPに着地させる検索語は1つの広告グループにまとめ、データを集めて判断します

「給湯器 交換」のような一般語は、全国対応の通販型業者、ガス会社、見積サイトが上位と広告枠に並びます。一般語は遠方の人の検索も多く含み、クリック単価が上がりやすい語です。地域の業者は、症状、機種、型番、地域名を組み合わせた検索語を中心にすると、同じ予算で受けられる電話が増えやすくなります。

広告グループは着地先のLPが変わるときに分けます

広告グループは、検索語と広告文をまとめて管理する単位です。分ける基準は、行き先のLP(着地先のURL)が変わるかどうかです。ガス給湯器の交換のLPに着地させる検索語は、地域語も型番語も号数の語も1つの広告グループにまとめます。

同じLPに着地させる検索語をまとめると、1つの広告グループにデータが集まり、入札の学習と判断が早く進みます。機種別や症状別に分けるのは、それぞれに専用のLPを用意する場合の簡易な分け方です。LPが1本しかない段階では、広告グループも少なくまとめて始めます。

そのうえで、キャンペーンを緊急と計画の2つに分けます。キャンペーンは、予算と配信の条件をまとめて管理する単位です。冬に緊急の側だけ予算を増やすといった季節の調整ができます。

緊急の検索語は症状と地域名の組み合わせで受けます

故障した人は、症状をそのまま検索します。「給湯器 お湯が出ない ○○市」「給湯器 エラー」「給湯器 凍結」のように、症状の語に市区町村名や「近く」を組み合わせた検索が中心です。この系統は電話の発信が多く、成約までの日数も短い傾向があります。

エラー表示の番号で検索する人もいます。番号には修理で直るものと交換が必要なものがあるため、故障と修理のLPで番号ごとの目安と相談の流れを示します。修理と交換のどちらでも相談できることを、広告文にも書きます。

計画の検索語は機種と型番と補助金で受けます

計画的に替える人は、今の機器の型番や号数、機種名で調べます。型番で検索する人は替える機種をほぼ決めていて、依頼先を比べている段階です。型番語は、施工の記録に多く残っている既存機の型番から登録を始め、着地先のLPと同じ広告グループに入れます。

補助金の語は、補助金を使った交換のLPに着地させます。2026年11月7日に給湯省エネ2026事業の公式サイトで確認した内容では、エコキュートは1台7万円の基本額に、性能の要件を満たす機種で3万円の加算があります。ハイブリッド給湯機は基本額10万円に、性能の要件を満たす機種で2万円の加算です。

交付申請の予約は遅くとも2026年11月16日まで、交付申請は遅くとも2026年12月31日までで、予算の上限に達すると受付が終わります。同じ日の公式サイトでは、予算に対する申請額の割合は全体で56%でした。

申請は事前に登録した事業者が行うため、広告文とLPに補助金を書くのは登録している会社に限ります。金額と期限は配信中も公式サイトで確かめ、変わった時点で広告文を直します。

キャンペーン広告グループ(着地先のLP)取る検索語の例除外する検索語の例
緊急故障と修理給湯器 お湯が出ない ○○市/給湯器 エラー 番号/給湯器 凍結 ○○市自分で 直す/リセット 方法/取扱説明書
計画ガス給湯器の交換給湯器交換 ○○市/給湯器 24号 フルオート 交換/(今の型番)交換部品 通販/中古/取り付け方
計画エコキュートの交換エコキュート 交換 ○○市/エコキュート 370L 交換 費用エコキュート 電気代 比較/ランキング
計画石油給湯器の交換石油給湯器 交換 ○○市/灯油ボイラー 交換灯油 価格/タンク 通販
計画補助金を使った交換エコキュート 補助金 交換 ○○市/給湯省エネ 対象機種補助金 申請 自分で/施工地域外の自治体名

除外キーワードは、広告の表示から外したい検索語として登録する語です。表の右端の語は配信の開始前に登録し、配信後は実際に表示された検索語の一覧から足していきます。求人や資格の検索は、どの広告グループでも除外します。検索語が決まったら、次は機種ごとのLPを用意します。

LPは機種ごとに分けAIを使った制作と改善で問い合わせの割合を高めます

機種ごとのLPの作り方と改善の進め方
制作AIを使ったLP制作で共通の型を作り、ガス給湯器、エコキュート、石油給湯器、故障と修理、補助金の5本を同じ型から作ります。
載せる要素工事費込みの総額と内訳、追加費用が出る条件、在庫の機種、施工写真、会社の所在地。
改善総額の見せ方、在庫の表示、写真を比べ、CVRと成約率の両方で判断します。

問い合わせの割合を上げたうえで、交換の成約金額からROASとROIを確かめます

給湯器の訪問営業には、強引な売り込みへの注意を呼びかける記事が検索結果に並んでいます。住んでいる人は業者に警戒しながら広告を見るため、総額と内訳と会社の情報を先に示した会社が選ばれやすくなります。

大手の通販型業者は工事費込みの総額から示す見せ方が中心です

全国対応の通販型業者やガス会社のページでは、工事費込みの総額を最上部に置き、本体、リモコン、標準工事費、撤去処分費の内訳を並べる見せ方が中心です。写真を送ると見積が出る仕組みや、施工件数、口コミの点数も載せています。

地域の業者のLPでも、同じ基準で総額と内訳を示します。そのうえで、配管の劣化や設置の方式が変わる場合など、追加費用が出る条件を書きます。比べられた時に、見積の金額の理由を説明できます。

機種ごとのLPはAIを使った制作で同じ型から作ります

当社が担当する場合は、AIを使ったLP制作で共通の型を作り、機種ごとに見出し、施工写真、総額の目安、よくある質問を差し替えます。1本ずつ一から作る場合より、5本をそろえる日数と費用を抑えられます。故障と修理のLPには、エラー表示ごとの目安と、修理から交換に変わる場合の説明を載せます。

LPの上部には、自社の職人が現地の確認から工事まで行うこと、会社の所在地、担当者の顔写真を置きます。施工写真は、交換前、交換後、配管の納まりの3点をそろえます。ガス機器の設置に関わる資格と、工事後の対応の期間と範囲も書面で示します。

LPの改善は問い合わせの割合と交換の成約の両方で判断します

LPO(LPの改善)は、見出しや写真、総額の見せ方を入れ替えて、問い合わせの割合を上げる取り組みです。機種ごとにLPが分かれていると、エコキュートのLPでは補助金を使った場合の負担額、石油給湯器のLPではタンクの扱いというように、比べる点を機種ごとに選べます。

CPA(獲得単価)は、問い合わせ1件を得るためにかかった広告費です。CPAを下げるだけでは利益が残らない場合があるため、改善の判断には成約の数字を使います。問い合わせが増えても修理の比率が上がれば売上は減るので、ROAS(広告費用対効果)とROI(投資利益率)が上がっているかまで確かめます。

ROASは、売上を広告費で割った数字で、広告費の何倍の売上が出たかを表します。ROIは、残った利益を広告費と運用の費用の合計で割った数字です。成約の金額を台帳に残していれば、どちらも毎月計算できます。

広告文の見出しには地域名と機種と在庫の有無を入れます

見出しの例は「○○市の給湯器交換|工事費込みの総額と内訳を表示」や「○○市のエコキュート交換|補助金の申請に対応」のような形です。補助金の表示は、登録している事業者で、受付が続いている期間に限ります。説明文には、現地の確認の流れ、在庫の機種、相見積の相談を受けることを書きます。

電話番号アセットは、広告の下に電話番号を出す設定で、スマートフォンでは押すとそのまま電話がかかります。緊急の広告グループでは、LPを開く前に電話してもらう流れを用意します。広告文とLPがそろったところで、配信する地域と時間帯の決め方に移ります。

配信の地域と時間帯は施工できる範囲と電話を受けられる時間に合わせます

配信の設定は地域と時間帯とデバイスと入札の4つで考えます
地域拠点から車で1時間程度の市区町村を一つの目安にします。石油給湯器は施工できる地域だけで配信します。
時間帯朝の入浴前と夜の帰宅後の電話に合わせ、受付の体制がある時間に配信します。
デバイス緊急の検索はスマートフォンが中心です。
入札通話と成約の記録がたまってから、成約を目標にする入札の方式に切り替えます。

広告を出す範囲は、電話を受けて現地に行ける範囲と同じにします

同じ広告費でも、配信の設定次第で受けられる電話の数は変わります。給湯器では、職人が現地に行ける範囲と、電話を受けられる時間を基準に考えます。地域、時間帯、デバイス、入札の順に説明します。

配信地域は現地に行ける移動時間をもとに決めます

給湯器は、現地で設置場所と配管を確かめてから工事します。拠点から車で1時間程度で着く市区町村が、配信地域を決める一つの目安です。遠方の問い合わせは移動の時間が増え、冬の予定も組みにくくなります。

地域の設定は、「その地域にいる人」だけに広告を出す方を選びます。初期の設定では、地域に関心を示した遠方の人にも広告が表示されることがあります。離れて暮らす親の家の給湯器を調べる人の扱いは、成約の結果を見て決めます。

時間帯は朝と夜の電話と受付の体制に合わせます

故障の電話は、朝の洗顔や入浴の前と、夜の帰宅後に集まりやすくなります。その日のうちにお湯を使えるかを気にしているため、電話で訪問の予定を答えられる会社に依頼が流れます。広告の配信時間は、電話を受けられる時間と同じにします。

強い冷え込みの予報が出た日は、緊急の広告グループの予算を一時的に増やします。夜の受付を外部のコールセンターに任せる場合は、聞く項目を社内と同じにします。今の機器の型番、設置場所、エラー表示の番号、設置からの年数を聞くと、現地に行く前に修理か交換かの見当が付きます。

スマートフォンとパソコンの入札は電話と成約の割合で調整します

緊急の検索はスマートフォンからが中心です。計画的に替える人は、パソコンで型番や総額を比べてから電話することもあります。スマートフォンとパソコンの入札の強弱は、それぞれの電話と成約の割合から決めます。

入札の方式は、最初の数週間はクリック数を増やす設定にし、計測した電話が一定数たまった段階で成約を目標にする自動入札へ切り替えます。自動入札は、成果が出る見込みに合わせて、広告の仕組みが入札の金額を調整する機能です。目標にする獲得単価の置き方は、目標CPAの記事で説明しています。

電話の計測と成約台帳で修理から交換に変わった案件まで追います

クリックから交換の成約までを同じ台帳で記録します
電話の計測広告とLPの計測用番号で、広告ごと、検索語ごとに電話の件数と通話時間を記録します。
成約台帳電話ごとに現地の確認の有無、修理か交換か、機種、成約の金額を記入していただきます。
広告への戻し当社が台帳の成約と金額を広告の管理画面に取り込み、自動入札の判断に使います。

成約の金額まで戻すと、エコキュートの交換と部品の修理を分けて入札できます

広告の管理画面に見えるのは電話までで、現地の確認と成約は会社の台帳の中にあります。この2つをつなぐと、どの機種とどの検索語に広告費を使うかを判断できます。手順1と手順6で用意する仕組みを、順に説明します。

計測の仕組みは当社が用意します

電話の記録には、広告の電話番号アセットに付ける計測用の転送番号と、LPに置く計測用の電話番号(外部の電話計測ツール)を使います。成約は、当社が用意する成約台帳(表計算)にクリック識別子、成約日、金額を書き込んでいただき、その記録を当社が定期的に広告の管理画面へ取り込みます。会社側で用意していただくのは、台帳への記入と現地の確認の結果の共有だけです。

成果として数えるのは、間違い電話や営業電話を除くために、一定の通話時間を超えた電話だけです。給湯器の相談は型番や設置場所の確認に時間がかかるため、通話時間の区切りは初月の通話の記録を見て決めます。

成約の金額を広告の管理画面に戻します

成約データの取り込み(オフラインコンバージョン)とは、現地で決まった交換の成約を、あとから広告の管理画面に戻す仕組みのことです。クリック識別子(GCLID)は、どの広告のクリックから来た問い合わせかを示す番号です。この番号と成約の日時と金額を、当社が定期的に取り込みます。

成約の金額まで戻すと、エコキュートのような単価の高い交換と、部品の交換で終わる修理を分けて入札できます。売上を基準に入札の目標を置く方法は、目標ROASの記事で説明しています。

修理から交換に変わった案件は同じ顧客で記録します

修理の依頼で訪問し、現地で交換の相談に変わる案件があります。最初の電話は修理として記録されるため、台帳に「最初の依頼」と「最終の工事」を並べて書く欄を作ります。後日の交換も、同じ顧客の同じ行に記入していただきます。

この記録があると、修理の検索語の価値を交換まで含めて評価できます。修理の単価だけで見ると予算を削りたくなる検索語が、交換の相談の始まりになっている場合があります。成約まで追えるようになったら、次は公開事例の数字と機種ごとの単価から、広告費の許容額を考えます。

広告費の許容額は公開事例の獲得単価と機種ごとの単価から試算します

機種ごとの許容額は単価と比率と成約率から試算します(仮の計算例)
1件の売上ガス給湯器の交換で、見積サイトの集計の平均に近い187,000円と仮定します。
広告費に充てる比率売上の25%と仮定すると、成約1件あたり46,750円です。
成約率問い合わせの40%が成約すると仮定すると、問い合わせ1件の許容額は18,700円です。
獲得単価との比較仮の計算例の獲得単価16,000円を上回ります。修理の20,000円では、許容額は2,000円です。

交換の相談なら許容額が獲得単価を上回り、修理だけの単価では大きく下回ります

問い合わせ1件にかけてよい広告費(許容額)は、機種ごとの1件の売上、広告費に充てる比率、成約率の3つを掛けて求めます。検索語ごとのクリック単価と成約率は、初月に機種ごとに実測します。ここでは公開資料の数字を幅と出典の種類で並べ、そのあとに仮の計算例を置きます。

公開事例の獲得単価は7,000円から16,000円程度です

給湯器の広告を扱った代理店の公開事例では、問い合わせ1件の獲得単価が約16,200円の例と、10,000円から7,000円に下がった例があります。前者の事例では、クリック単価は382円、クリックから問い合わせになった割合は約2.4%でした(割合は当社の計算)。

どちらも1社ずつの事例で、公開されているのは獲得単価と件数などの一部の数字です。この記事では獲得単価の幅を7,000〜16,000円程度と見て、試算には高い側を使います。自社の獲得単価は、初月の実測で確かめます。

送客サービスの手数料は広告費の比率を考える物差しになります

送客サービスの手数料は、公開されている提携条件では成約額の15〜30%程度です。この条件はジャンルを問わない幅で、給湯器の協力会社の募集では、料率を契約の前に書面で決める形が中心です。

自社で広告を出すときも、ポータルに払っている手数料の率と並べると、広告費の比率の目安を置けます。試算では、その幅の中にある売上の25%を広告費に充てる比率として置きます。25%は計算のための仮定なので、自社の粗利率に合わせて置き直します。

獲得単価はクリック単価と問い合わせの割合から計算できます

獲得単価は、クリック単価を、クリックが問い合わせになる割合で割った金額です。クリック単価と問い合わせになる割合を組み合わせると、獲得単価は次の表のようになります(当社の計算)。

クリック単価(仮の計算例)問い合わせになる割合2%2.5%4%6%
300円15,000円12,000円7,500円5,000円
400円20,000円16,000円10,000円約6,700円
600円30,000円24,000円15,000円10,000円

問い合わせになる割合が2%と4%では、獲得単価が2倍違います。この割合はLPと受付の体制で大きく変わるため、初月に実測して自社の値を確かめます。

試算では、問い合わせから成約する割合を40%と仮定します。初月の成約台帳で機種ごとに数え、自社の値に置き換えます。

この幅をもとに、広告費と釣り合う1件の工事の金額を当社で計算しました。成約率40%で広告費を売上の25%に収めるなら、獲得単価16,000円で1件約16万円、7,000円で1件約7万円の工事が必要です。ガス給湯器の交換の平均18.7万円なら釣り合い、1万〜3万円程度の修理だけでは大きく下回ります。

仮の計算例で機種ごとの許容額と月の利益を比べます

以下の金額と割合は、計算の流れを示すための仮の数字です。前提は公開資料の幅の中に置き、次のとおりとします。

  • 月の広告費は320,000円とします(公開事例で給湯器の会社が話していた月30万円に近い規模)
  • クリック単価は公開事例の382円に近い400円、クリックから問い合わせになる割合は公開事例の約2.4%に近い2.5%とし、獲得単価は16,000円になります
  • 成約率は40%と仮定します
  • 1件の売上は、ガス給湯器の交換187,000円、エコキュートの交換462,000円とします。どちらも見積サイトの集計の平均です
  • 給湯専用の交換は100,000円、修理は1万〜3万円の帯から20,000円とします
  • 粗利率は、計算を簡単にするため機種を問わず30%と仮定します

式にすると「問い合わせ1件の許容額=1件の売上×広告費に充てる比率×成約率」になります。粗利率30%の前提では、売上の25%を広告費に充てると粗利の8割強を広告費が占めます。

機種と作業(仮の計算例)1件の売上成約1件に使える広告費(売上の25%)問い合わせ1件の許容額(成約率40%)獲得単価16,000円との比較
修理(部品の交換)20,000円5,000円2,000円大きく下回る
ガス給湯器の交換(給湯専用)100,000円25,000円10,000円下回る
ガス給湯器の交換(平均)187,000円46,750円18,700円上回る
エコキュートの交換462,000円115,500円46,200円大きく上回る

表の右端は、仮の計算例の獲得単価16,000円と比べた結果です。追いだき付きを含むガス給湯器の交換とエコキュートの交換では許容額が獲得単価を上回り、修理だけでは大きく下回ります。検索広告の予算は交換の相談につながる広告グループに寄せ、修理の広告グループは交換に変わった案件を含めて評価します。

項目(月・仮の計算例)ガス給湯器の交換が中心修理が半分エコキュートの交換を2件含む
広告費320,000円320,000円320,000円
クリック数(クリック単価400円)800クリック800クリック800クリック
問い合わせ(問い合わせになる割合2.5%)20件20件20件
獲得単価16,000円16,000円16,000円
成約(成約率40%)8件8件8件
成約の内訳ガス給湯器8件(187,000円)ガス給湯器4件と修理4件(20,000円)エコキュート2件(462,000円)とガス給湯器6件
売上1,496,000円828,000円2,046,000円
売上に対する広告費の比率約21%約39%約16%
ROAS(売上÷広告費)約468%約259%約639%
粗利(30%)448,800円248,400円613,800円
粗利から広告費を引いた額128,800円−71,600円293,800円

ガス給湯器の交換が中心なら、広告費は売上の約21%で、粗利から広告費を引くと128,800円が残ります。修理が半分になると約39%になり、71,600円の赤字です。エコキュートの交換が2件含まれると約16%まで下がり、残る額は293,800円になります。

クリック単価が600円で、問い合わせになる割合が2%なら、獲得単価は30,000円になります。この場合はガス給湯器の交換の平均でも許容額を下回るため、LPと受付で問い合わせの割合を上げることが先になります。

項目(ガス給湯器の交換が中心・仮の計算例)運用の費用を広告費の15%とした場合運用の費用を広告費の20%とした場合
売上(8件×187,000円)1,496,000円1,496,000円
粗利(30%)448,800円448,800円
広告費320,000円320,000円
運用の費用48,000円64,000円
広告費と運用の費用の合計(売上に対する比率)368,000円(約25%)384,000円(約26%)
粗利から広告費と運用の費用を引いた残り80,800円64,800円
ROI(残り÷広告費と運用の費用の合計)約22%約17%

運用の費用は、広告代理店が公開している料金表の運用代行の手数料(広告費の15〜20%)で計算しました。給湯器の月320,000円の広告費に当てはめると、48,000円と64,000円です。

ガス給湯器の交換が中心の場合、粗利から広告費と運用の費用を引いた残りは月64,800〜80,800円です。粗利率30%の前提では残りは薄く、エコキュートの交換の比率と成約率が利益の出方を大きく左右します。

表の単価と成約率を自社の数字に置き換えると、自社で利益がどのくらい残るかが分かります。LPと受付の改善で成約率を40%から上げられると、同じ広告費で手元に残る粗利が増えます。

公開資料の数字は他社の事例で、自社の数字は地域、季節、機種の内訳、受付の体制によって上下します。当社が担当する場合も、初月は上限額を置かずに配信し、4つの数字(クリック単価、問い合わせ率、獲得単価、成約率)を自社の値として測ります。

2か月目に、初月の実測と台帳にある成約の金額から許容額を決め、広告グループごとに目標の獲得単価を置いて自動入札に反映します。獲得単価が許容額を超えた広告グループは、検索語、LP、配信地域の順に原因を確かめ、直してから予算を戻します。

大手の通販型業者やポータルとの配分は地図検索とSEO記事を育てながら見直します

媒体ごとの役割と見直しの基準
大手ポータル・一括見積始めてすぐ件数が出ます。成約に応じた手数料がかかり、工事費だけで比べられやすい媒体です。
自社の検索広告機種、症状、地域を選んで出せます。成約の金額を取り込むほど、入札が交換の相談に寄っていきます。
地図検索とSEO記事施工写真と口コミ、型番別の記事がたまり、広告費をかけない相談の経路になります。

媒体の配分は、1件に残る粗利で月に1回見直します

「給湯器交換」で検索すると、全国対応の通販型業者、ガス会社、見積サイト、マッチングサイトが並びます。通販型業者は工事費込みの総額、本体の割引率、施工件数を前面に出し、一般語の検索で強く表示されます。地域の業者は媒体ごとの役割を分け、自社の広告と地図検索で受ける件数の割合を少しずつ上げます。

地域の業者は地域名と型番と在庫の情報で選ばれます

地域の業者が選ばれやすいのは、市区町村名を含む検索、型番の検索、機種名と号数の検索です。広告文とLPに、地域名、在庫のある機種、拠点からの移動時間を具体的に書きます。在庫の情報は週に1回程度更新し、広告文と合わせます。

全国対応の通販型業者でも、石油給湯器は自社で施工できる地域に限るなど、地域と機種で対応に差があります。地域の業者は、施工できる範囲の中で、機種と在庫の情報を細かく示します。

マッチングサイトは件数を支え1件の粗利で比べます

マッチングサイトや一括見積サイトは、自社の広告やLPが整う前から件数を得られます。一方で、工事費だけの価格で並べられることが多く、1件の粗利は小さくなりやすい媒体です。1件に残る粗利を自社の検索広告と同じ計算方法で出し、月に1回並べます。

ポータル経由のお客様にも、工事の後に地図検索の口コミを書いてもらうよう依頼します。口コミが増えるほど、地図検索から直接かかってくる電話が増えやすくなります。

地図検索とSEO記事は交換工事の記録から積み上げます

地図検索対策(MEO)は、Googleマップで給湯器の業者を探す人に自社を見つけてもらうための取り組みです。施工写真と口コミを増やし、営業時間と対応地域を正しく登録します。「給湯器 交換 近く」のような検索では地図の枠が大きく出るため、広告と地図の両方に出ると電話を選ばれやすくなります。

SEO記事は、検索結果の広告以外の掲載枠から読む人を呼ぶ記事です。検索で評価されるには、自社の施工で得た一次情報と、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)が要ります。あわせて、信用の3要素(書き手の専門性、第一人者としての認知、サイト名の信頼)を会社として担保できるように、記事の書き手と掲載先を設計します。

当社が担当する場合は、台帳から記事とLPへ交換工事の写真と型番の記録を移す仕組みをAIで組み、お客様の会社の中に実装します。交換工事の写真と記録、お客様の声は、工事の記録が届いた週に当社が記事とLPへ反映します。型番別、機種別、地域別に記事を増やしても、一つひとつに実際の施工の記録が入るため、交換を考える人の判断に役立つ記事になります。

受付のシステム化で夜の電話から現地の確認の予約までをつなぎます

受付のシステム化は、電話とフォームで聞いた内容を同じ台帳に記録し、現地の確認の予約と見積までつなぐ仕組みです。型番、設置場所、エラー表示の番号を同じ欄で聞くと、夜に受けた相談も翌朝の予約に進められます。受付で残した記録は、成約データを広告へ取り込むときの元の情報にもなります。

給湯器の会社の集客では当社が7つの領域を組み合わせます

広告運用のほか、LPの制作と改善、SEO記事、AIを使った業務のDX、受付のシステム化は、REARCSが自社の事業で開発し、運用している領域です。給湯器の交換と修理の会社の集客では、次の7つの領域を組み合わせて担当します。

REARCSが担当する7つの領域
広告運用緊急と計画のキャンペーン設計、入札、検索語の整理、成約データの取り込み。
LPO(LPの改善)総額の見せ方、在庫の表示、写真を比べてCVRを上げます。
LP制作AIを使った制作で5本の型をそろえ、短い期間で公開します。
LPのジャンル最適化ガス給湯器、エコキュート、石油給湯器、故障と修理、補助金にLPを分けます。
SEO記事の量産型番別、地域別の記事を、施工の記録とお客様の声から作ります。
AIを使った業務のDX見積書、工事の報告書、口コミの依頼などの作業をAIで短くします。
受付のシステム化型番とエラー表示を聞く受付票を作り、予約から成約までを台帳でつなぎます。

集客の段階に合わせて、必要な領域から順に組み合わせます

媒体の配分は月に1回、件数、成約率、1件に残る粗利の3つを媒体ごとに並べて見直します。電話の多い他の業種の進め方は、水道修理の集客記事でも紹介しています。ここまでの内容について、給湯器の交換と修理の会社からよく受ける質問をまとめます。

よくある質問

質問への答えの要点
時期冬は緊急の広告グループに予算を寄せ、それ以外の月は計画的な交換の広告グループで出し続けます。
分け方着地先のLPごとに広告グループをまとめ、緊急と計画でキャンペーンを分けます。
予算初月は上限を置かずに実測し、2か月目に機種ごとの単価と成約率から許容額を決めます。

判断に迷った時は、機種ごとの1件の粗利と、現地に行ける範囲に戻って考えます

給湯器の広告は冬だけ出せばよいですか?

冬に予算を厚くし、それ以外の月も計画的な交換の広告グループで出し続ける形を勧めます。冬以外の月は、交換時期を見越した相談と補助金の相談が中心です。この時期に型番語と機種の語で件数を取ると、冬の職人の予定を故障の対応に空けられます。

給湯器の広告は月にいくらの予算から始めますか?

施工する地域と受けたい件数から決めます。公開事例の獲得単価の幅と月の仮の計算例は、予算の章にまとめています。最初の月は上限額を置かずに数字を測り、2か月目に機種ごとの許容額を決めます。

補助金の対象機種を広告に書いてもよいですか?

給湯省エネ事業者として登録している会社なら、対象の機種と補助の内容を書けます。金額と受付の期限は年度ごとに変わり、予算の上限に達すると受付が終わります。配信中も公式サイトで確かめ、受付が終わった時点で広告文とLPを直します。

エコキュートとガス給湯器は同じ広告グループでよいですか?

着地先のLPが分かれているなら、広告グループも分けます。単価と許容額が大きく違うため、分けておくと機種ごとに入札と予算を調整できます。LPが1本しかない段階では、まとめて始めてデータを集めます。

冬に電話が多すぎる時期はどうしますか?

受けられる件数に合わせて、配信地域と時間帯を一時的に絞ります。職人の予定が埋まった日は遠い地域の配信を止め、近い地域だけに出します。夜の電話は翌朝の訪問予約として受ける流れを作ると、件数を保てます。

一括見積サイトの利用はやめたほうがよいですか?

自社の検索広告と地図検索の件数が安定するまでは、一括見積サイトと併用する形を勧めます。工事費だけで比べられる案件と、総額で選ばれる自社の案件の粗利を月に1回比べます。自社の集客で粗利の残る件数が増えた月から、一括見積サイトの比率を下げます。

まとめと給湯器の広告アカウントの無料診断

給湯器の交換と修理の集客のチェックリスト
検索語緊急と計画のキャンペーン、着地先のLPごとの広告グループ、地域語と型番語、除外キーワードの登録。
LP機種ごとのLP、工事費込みの総額と内訳、追加費用の条件、在庫の機種、施工写真。
配信設定現地に行ける範囲の地域、電話を受けられる時間、朝と夜の入札。
計測と予算電話の計測、成約台帳の取り込み、初月の実測と2か月目に決める許容額、季節の予算の移動。

機種と季節と修理か交換かで分けて考えると、冬の前に準備する内容を整理できます

給湯器の交換と修理の集客は、緊急の故障と計画的な交換で広告を分けるところから始まります。着地先のLPごとに広告グループをまとめ、ガス給湯器、エコキュート、石油給湯器、故障と修理、補助金の5つのLPで検索した人の状況に合わせます。初月の実測から許容額を決め、修理から交換に変わった案件まで台帳で追って、広告費と売上の釣り合いを確かめます。

最後に、給湯器の広告アカウントを点検するための10項目を並べます。当てはまらない項目が、手を付ける候補になります。

  • 緊急と計画でキャンペーンが分かれている
  • 着地先のLPごとに広告グループがまとまっている
  • ガス給湯器、エコキュート、石油給湯器、故障と修理のLPがある
  • 施工地域の市区町村名と型番の検索語を登録している
  • 自分で交換、部品の通販、中古などの除外キーワードを登録している
  • LPに工事費込みの総額、内訳、追加費用が出る条件がある
  • 補助金の表示が登録の有無と受付の期限に合っている
  • 配信地域と配信時間が施工と受付の体制と一致している
  • 電話を通話時間付きで計測している
  • 成約の金額と、修理から交換に変わった案件を広告の管理画面に取り込んでいる

REARCSの無料アカウント診断では、担当者がこの10項目を今の給湯器の広告アカウントで確かめます。冬の故障の相談に備えて、今の設定でどこから直すかを知りたい方はご利用ください。

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REARCS(リアークス)
リスティング広告に特化したフリーランス。リスティング広告運用はどの代理店で選ぶのではなく、どの運用者で選ぶかが大事です。成果を伸ばすパートナーをお探しの方へ。外注なし、10年以上のプロ運用者が必ず専任で担当します。LPO・サイト改善やGoogleタグマネージャー管理、サーチコンソール・SEO対策などもお任せください。
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